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ちょっと、すみません。

英語では「ミス」「ミセス」。
フランス語では「マドモワゼル」「マダム」とくる。
そして、スペイン語は、

「セニョーラ」(既婚女性)
「セニョリータ」(独身女性)

となる。
使っている自分を想像すると、ナンパをしているような気分がして、恥ずかしくなる。何故だろう。

ネットで購入した超初級スペイン語会話でも、第1課の冒頭、

「Perdon, Señorita」

で始まっているので、恐らく正式な挨拶なのだろう。しかし、そんな挨拶文句を未だ使えない、僕。

宿の女の子に聞いてみると、学校とかでがんがんセリョニータ呼ばわりされているとのこと。

なんだ。

千載一遇のチャンスが巡ってきた。ターゲットは宿のおかみさん。キッチンの洗剤がなくなるという、下心の全く見えない状況で使ってみることにする。

「Perdon, Señora」

といって、空の洗剤箱を差し出す、僕。こちらのドキドキ感も知らずあっさりと洗剤を、渡される。

スペイン語に慣れるのにはまだ、時間がかかりそうである。
by shingo20100620 | 2010-07-21 14:13 | グァテマラ編