<   2010年 11月 ( 8 )   > この月の画像一覧

しゃっくりが止まらない。

今日で2日目だ。何故、止まらないかは分からない。昨日、スペイン語学校からの帰り道で発症してからほぼ断続的に、続いている。
夜、寝ている間は止まる。しかし、今朝ベッドから起き上がって3歩目でヒックと来た。人がしゃっくりだけでここまで絶望的な気分になれるとは知らなかった。

それでもしゃっくりは何かしら緊張した状況では止まるらしい。大事な会議の最中にしゃっくりが止まらなくて大変だった、という話は聞いたことがない。昨日もホストマザーとの晩御飯の最中だけは止まっていた。((注)とても良いお母さん)

今回の学校の先生は、とても綺麗な女の先生なのだが、愛想が全くない。雑談も全くない。(でも、教え方はうまい)そんな先生と打ち解ける気配は今のところ全くなく、緊張感一杯の授業が続いている。しかし今日、授業の途中でヒックと来た。何故だ。

何が辛いって、僕がしゃっくりで死にそうになっているのに、淡々と授業が進められている状況である。5秒おきに単調に繰り返されるしゃっくりが、すーっと流される。黙っていればそれほど大きな音はでないが、タイミングが悪いと「ヒーック」ととても大きく間抜けな音がでる。そんな時「大丈夫?」という心配顔か、笑顔の一つでもくれればこちらも救われるのだが、何もない。こちらも笑わせようと思ってしているわけではないのだが、つまらない冗談を言い続けて、流され続けているような気分になる。2時間続く。

今回の災難のおかげで、「しゃっくり(Hipo)」という単語に加えて、「私のしゃっくりが止まりません(No se me quita el hipo)」という状況の説明、そして「私のしゃっくりが止まればなあ(Ojala se me quite el hipo)」というワンランク上の願望文までいえるようになった。

だから、何だというのだ。

と自暴自棄になってみる。

1日1クリックいただけると、とてもうれしいです。
↓↓↓↓↓↓

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村
[PR]
by shingo20100620 | 2010-11-24 11:19 | メキシコ編
メキシコ・シティで地下鉄に乗る。

座席が、つるっつるっ、でびっくりする。僕らだけかと思っていたら、よくみると、みんなさり気なく必死そう。みんなつるっている。子供も必死。電車が駅に近づいてブレーキをかけると、横にすべる。初心者の僕は隣のおばちゃんに突っ込む。でも、隣のおばちゃんはさらに隣のおっちゃんに突っ込む。

何のためのつるつるか。
確かに、抗菌作用はありそうだ。つるつる過ぎて菌もつかん。防犯対策もあるかもしれない。つるつる過ぎて寝ることもできん。メキシコの地下鉄はスリとかが多いらしいから、居眠りは厳禁だ。でも、これなら大丈夫。

しかし、これはいくらなんでもじゃないですか。立っている方が楽かもしれん。どうしたものかと思っていると、前のおっちゃん頭良い。こうすれば、滑らない。

1日1クリックいただけると、とてもうれしいです。
↓↓↓↓↓↓

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村


d0171760_8533285.jpgオールステンレス(?)の座席。見た目は近未来でかっこいい。
d0171760_854615.jpgポールを使った防止策。行儀に難あり。
d0171760_8543138.jpgこうすればスマート。
[PR]
by shingo20100620 | 2010-11-11 09:09 | メキシコ編
メキシコ・シティーの街を散歩していたら、偶然、ポップアート美術館(Museo De Arte Poplar)なるものを見つける。

この1ヶ月の旅で、メキシコは、原色系の色をふんだんに使うおしゃれな国というイメージが自分の中で定着している。そんな国の現代アートはさぞ面白いだろうと思い、ふらふらと入ってみる。

まず、1階のメキシコの歴史を紹介するコーナー。「死者の日」が終わっても何故かというかやっぱり全て、がい骨。メキシコ人はがい骨が大好きである。僕も嫌いではない。というより、最近は大好きの部類に入ってきた。観ていて飽きない。特に悪い顔をしているがい骨が良い。

2階はメキシコ革命の英雄、「エミリアーノ・サパタ」という人のコーナー。若者にとっても英雄でもあるらしく、ものすごく格好良く紹介されている。メキシコ版「チェ・ゲバラ」のような感じだ。

3階、4階はお祭りや民族衣装のコーナー。さんざんお祭りを観てきたのに、まだまだ知らないものがたくさんある。さすがはお祭りの国、メキシコである。

有名なガイドブックには載っていなかったけど、メキシコ・シティーお勧めスポットです。場所は、アラメダ公園のそば。地図はこちら

1クリックいただけると、とてもうれしいです。
↓↓↓↓↓↓

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村


こんな感じで歴史を紹介してくれると、面白い。
d0171760_857731.jpg
d0171760_857362.jpg
d0171760_8575545.jpg
d0171760_8582735.jpg
d0171760_915031.jpg
d0171760_8584821.jpg
d0171760_8595881.jpg


エミリアーノ・サパタはメキシコの英雄。
d0171760_905737.jpg
d0171760_912936.jpg


お茶目な悪魔。
d0171760_921267.jpg

[PR]
by shingo20100620 | 2010-11-10 08:15 | メキシコ編
ラパスでのダイビング中に出会ったメキシコ人、カルロス。この時「メキシコ・シティに来るなら案内してあげるよ」と軽い感じで誘われる。こちらでは社交辞令はないので、この一言が今日になる。

昨日のエドガーはもの凄くマメで、お勧めのホテルから観光名所まで50行位の超大作メールをくれたのだが、今日のカルロスは一言「Call me!」。メキシコ人も当然ながら色々である。

この人、外見とは違いメキシコ国立自治大学で教授をやっているらしい。この大学、ウィキペディアで調べてみたら、ラテンアメリカ1番の評価を受けている大学だとか。海洋学の教授らしいので、先日のラパスのダイビングも仕事の一環だったのか。しかし、我々ダイバーの中でダントツはしゃいでいた。

そんな彼だが、我々にとっては、大学の教授というより小学校の先生のようだった。

最初にチャプルテペック城という、メキシコ革命前のメキシコを30年間独裁した、ディアス大統領の公邸を訪れる。ここでは応接間に書かれていた案内文を見て「シンゴ、ここ読んで。はい、ここからはサホの番」と音読させられる。完全に小学校の社会科見学である。

次に彼の大学キャンパスを訪れる。ここでは今まで使っていた「あなた」という敬称に対し「これからは「君」を使った動詞の活用の練習だ!」とか言ってくる。おかげで、年上の大学教授にタメ語で会話をする羽目になる。

そんなお茶目な先生は、大学の図書館に入ったとき「日曜日に図書館に入るのなんて初めてだよー、はっはー」と冗談を言って笑っていたら、係員に「静かに!」と怒られていた。

普段なかなか知り合う機会のない人と友達になれるのは、旅行の醍醐味だ。

1クリックいただけると、とてもうれしいです。
↓↓↓↓↓↓

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村


d0171760_12562483.jpgお茶目なカルロス

d0171760_1365894.jpg好きなものにはとことん没頭するカルロス。曰く「この曲芸、何十回観ても、好きなんだよー」研究者らしい。
[PR]
by shingo20100620 | 2010-11-07 12:09 | メキシコ編
前回の続き、、、

フリーダ・カーロの家を訪れたあとエドガーのパパママが合流することになったので、街をブラブラしながら待つ。途中、何だか賑やかな場所があったので入ってみる。そこでは、メキシコ人のコメディ芸人がお笑い芸を披露していた。

観客参加型の芸である。まさか指名されるはずもないのだが、ドキドキする。スペイン語での芸なので、分かったり分からなかったり。エドガーに説明してもらいながら、ワンテンポ遅れで笑う。

端っこで見てるし、ここ外国だし、観客が150人くらいいるし、まさか自分が当たるわけないだろうと思っていたのだが、見事、指名を受ける。

「ちょっと、手を挙げてみて」といわれ、手を上げた僕を放置して、離れたところからマイクで「手伝ってくれる人」と言う。手を上げている僕を見て、即座に指名する。観客、笑う。こんなベタな感じでスタートする。しかし、すでにこの間の彼のスペイン語が全然分からなかったので、冷や汗が流れる。それでも僕を指名した彼の面子のためにもここは全力でやらねば、という使命感も湧く。それに、これだけの観客から冷たい視線を浴びせられたら、一生のトラウマになって旅を続けられなくなるかも知れない。

エドガーは通訳で、嫁さんは理由もなく舞台に引きずりだされる。しかし、エドガーの英語も実はよく分からないことも多々あるので、さらに緊張する。

他に3人の観客(メキシコ人)も選ばれて、ショー開始。

エドガーのパパママを待つための時間潰しのはずだったのだが、とんでもない展開である。エドガーは舞台の上から、パパママに「シンゴが舞台に引きずり出されて、僕も一緒にいるから、迎えにいけない」なんて、冷静に意味不明な電話をしている。

タイタニック・コントをやるらしい。

僕はタイタニックを見ていない。
「あんな映画なんて」と今まで観なかったことを後悔した。

嫌な予感は的中するもので、ここでも見事、ジャック(ディカプリオ)役を仰せつかる。彼は、よっぽど僕の中に何か期するものがあるらしい。

帽子を与えられジャック(ディカプリオ)に扮する、僕。彼にドレスを着せ、準備完了。観客席に上り、手すりを船首に見立てて例のポーズをする。エドガーはマイペースで「シンゴ!くいだーど、くいだーど!(気を付けて!)」とか言っている。「俺は世界の王だー!!(Soy el rey en el mund
!)」とか言わされる。しかし、何を言わされているかさっぱり分からない。それでも、観客は一挙手一投足にゲラゲラ笑っている。

その他、あれやこれやをこなし、無事終了。

最後、4人の参加者の中から拍手の大きさで優勝を決めた。有難いことに一番の拍手を頂き、ありえないデザインの帽子をもらう。

それにしても、メキシコ人は温かい。やっていることはベタベタなのだが、みんなコロコロ笑う。そして、ノリもとてもよい。芸人の呼びかけに全力で応える。みんな、その場を楽しもうとしている。とてもよい雰囲気だった。

終わったときには、エドガーのパパママも到着していて、抱擁を受ける。ほっとする。


1クリックいただけると、とてもうれしいです。
↓↓↓↓↓↓

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村


d0171760_662412.jpg訳も分からず手を上げされられる僕。

d0171760_665451.jpg1人たたされている図。ものすごく緊張している。

d0171760_673627.jpg4人で彼にドレスを着せていく。

d0171760_68745.jpg船首に立っての演技指導。エドガーが下から「シンゴ、くいだ~ど!」と言っている。

d0171760_683528.jpg船が沈み震える、僕。いちいち細かい。

d0171760_69651.jpgご褒美をもらう。

d0171760_6134312.jpgモヒカン帽子。
[PR]
by shingo20100620 | 2010-11-06 05:50 | メキシコ編
グァテマラでスペイン語を勉強した後、ひそかに我々が企んでいること。それは、「現地の人と仲良くなって、遊びに連れて行ってもらおう。そして、あわよくば、家にお邪魔しよう」計画。もの凄く、ずうずうしい計画である。

しかし、餅は餅屋、やはり現地の人がベストと思う。そこで、日頃から「友達なりましょう光線」を発することにしている。(もちろん、相手は選んでいる)

メキシコ人は予想通り、ものすごくフレンドリーである。そんな中で、クリールで会ったメキシコ・シティ在住のエドガー一家と友達になり、シティーの観光に付き合ってくれることになった。余談だが、嫁さんはその時「もし、あなたの家にお邪魔できるなら、私達は日本食を振舞えます」という、ものすごくチャレンジングな発言をしていた。一応、日本食の話題になってはいたが、ものすごい話の持っていき方である。我々も日本を出て4ヶ月、強い自己主張ができるようになってきた。

朝8時集合でテオティワカンへ。エドガー君が車で迎えに来てくれる。

先日の日記で、遺跡に心が震えないという記述をしたが、あっさり覆る。僕は世界を全然、知らない。テオティワカンの圧倒的な迫力の前に、人間の無限の可能性のような、はたまた絶対的権力の恐ろしさのようなものを肌で感じる。

その後、彼の完璧な計画に沿ってコヨアカンへ。ここは、メキシコ南部の高級住宅街でフリーダ・カーロの生家もある。途中、日本食材店を見つけ強引に停めてもらう。「ふりかけがある、豆腐がある、味噌がある、ポッキーがある」とはしゃぐ。我々が日本食の呪縛から解き放たれる日は来るのだろうか。

フリーダ・カーロの家。自分の好きな歴史上の人物ゆかりの場所に立つというのは心が震える。しかも、当時の痕跡が残っている場合は尚更だ。フリーダ・カーロの家は当事の家がそのままの形で残っている。山口にある吉田松陰の松下村塾、京都にある坂本竜馬ゆかりの寺田屋に行った時に感じたような不思議な感覚を味わう。空想のはずの世界が現実になったような感じだ。

フリーダ・カーロの実物の絵は、映画や本で見たものとは全然違うものだった。とても現実感があった。 また行きたい。

これで1日が終了するかと思ったが、まだまだ、続く。。。

テオティワカン
d0171760_5294558.jpg
d0171760_530148.jpg

フリーダ・カーロの家。死者の日の飾りがあった。
d0171760_5304280.jpg

[PR]
by shingo20100620 | 2010-11-06 05:00 | メキシコ編
「ほんと、今日洗濯しないと着るものがないよ」といいつつ、後回しにして出かけたモンテアルバン遺跡。

オアハカでは11月からは乾季に入っているのだが、今日は朝から何だかすっきりしない空模様。帰り道のバスではとうとう雨が降り出した。

「洗濯しなくてよかったね」とか言いながら夕方の街の散歩に出かけようとしたら、道行く人々が同じ方向を見ている。

そこには、今まで見たこともない完璧な虹があった。目を奪われた次の瞬間、部屋にカメラを取りに猛ダッシュ。現地の人々は、夕方のささやかな地球の不思議を優雅に眺めている隣で、我々は大はしゃぎ。

世界はスケールが違う、と思った瞬間だった。
d0171760_15275926.jpg

d0171760_15283897.jpg

d0171760_15292470.jpg

[PR]
by shingo20100620 | 2010-11-04 15:26 | メキシコ編
旅行を続けていてちょっと付き合いに困るもの、遺跡。旅のあいだ何百もの遺跡に巡り合うだろうだが、今までの経験上、今一つ胸が騒がない。雄大な景色やきれいな夕陽を見ると心が揺れ動くのだが、遺跡の場合、ほとんどの確率で「ふーん」と思っている自分がいる。

学生時代、日本の歴史が大好きで、たとえば、ここで某が誕生したとというたった1本の石碑がどーんと立っているのを見るだけで心が震えたものだが、興味があるとないとではこうも違うのか。

ただこの旅、「できることは全部しよう」ということを密かな目標としているので、遺跡に関しては興味の有無に関わらず片っ端から見ることにする。もしかしたら、とてつもない遺跡との出会いによりその歴史に興味を持つかもしれない。

ここオアハカでは、2日間かけてミトラ遺跡とモンテアルバン遺跡へ。

1日目、ミトラ遺跡。
メルカドそばのローカルバス乗り場からバスで1時間30分。
感想。もの凄く暑くて、帰りがけに飲んだビールがとてもおいしかった。。。

2日目、モンテアルバン遺跡へ。
ホテルそばの旅行代理店前からシャトルバスで30分。
遺跡の中に広大な草原が広がっていたので、寝る。とても気持ちよかった。。。

遺跡との付き合いは人それぞれかも知れない。

d0171760_351580.jpgミトラ①

d0171760_3533212.jpgミトラ②

d0171760_358037.jpgミトラのビール

d0171760_402855.jpgモンテアルバン①

d0171760_41253.jpgモンテアルバンで寝る
[PR]
by shingo20100620 | 2010-11-03 03:58 | メキシコ編