アマゾンツアー(2日目)

今日のメインイベントはアナコンダの捕獲。

そもそも超危険なデスロードを通り、20時間超バスに乗ってまでここに来たかった一番の理由は、アナコンダを見たかったからだ。10年くらい前に放送された番組で、アナコンダを捕まえに行くという企画があった。もの凄く胡散臭い番組ではあったが、大蛇に巻きつかれる出演者の姿は僕の目に焼きつき、それ以来、アマゾンの奥地に潜むアナコンダに憧れるようになった。

午前10時、長靴を履いていざアナコンダの巣窟へ。ガイドのジミーが今日は短剣を携帯している。ちょっと緊張感が走る。ボートで走ること数十分、現場に到着する。
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なんとのどかな場所なことか。僕の記憶では、アナコンダは洞窟の中とか沼地の奥とかにいた気がするのだが、こんなところに果たして10メートルの大蛇がいるのだろうか。

大人の背丈くらいありそうな雑草を掻き分け、進んでいく。小さいルイスは大変そうだ。ここはガイドの腕の見せ所だろう。ジミーは我々を残してひとり草むらの中に入っていく。最初は彼を待っていたが、アナコンダに遭遇した瞬間のスリルを味わいたくて僕も草むらに入っていった。

しかし、そんな努力も空しくアナコンダは現れなかった。本当にこんなところにいるのか、という疑念を残して終了。真相は僕には分からない。

とぼとぼボートに戻りかけたところで、大蛇遭遇!!
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かと思ったら、ものすごくちっちゃな蛇だった。
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午後はアマゾン川で遊泳。ピラニアとワニがうようよいるこの川で安全な場所なんてあるものか、と思う。しかし、暑さとベタベタの蚊よけクリームを洗いたくて、川に飛び込む。樹木のエキスが濃厚な水で、半透明だけどこげ茶色をしている。舐めると、樹木臭い。それでも丁度良い温度でとても気持ちよかった。ここでもルイスと戯れる。

夕方は、今日も別のサンセットポイントへ行く。気持ちよくビールを飲んでいたが、ルイスがほっといてくれない。酔った身体で全力疾走の鬼ごっこ。これまでずっと3000メートルを超える高地にいて、しかもトレッキングとかで身体が鍛えられていたためか身体がとても軽い。欧米人の若者達がサッカーをしたり、ビール片手にサンセットを楽しんでいる隣で、我々日本人男子2人対ルイスの全力鬼ごっこが延々続く。ルイスの喜びようは尋常ではなく、ここでルイスのハートを奪ったことを確信する。
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夜、意を決して全身クリームを塗りたくってハンモックでゴロゴロする。心頭滅却すれば、蚊も寄り付かぬの心境である。夜のアマゾンは静かで気持ちよい。

とそこへ、いたずらジミーがニヤニヤしながら寄ってきた。「すぐそこにいるワニがお前のことを狙ってるよ」

「!!!」

よく見ると、岸近くの水辺に2つの光るものがじっとこちらを伺っている。全く動かない。背筋が凍った。

翌朝もまだ、いた。全くもって我慢強い。
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by shingo20100620 | 2011-02-03 12:41 | ボリビア編