ボリビアの色々な宿

旅をしていると、色々な宿に出会う。
安い宿・高い宿。綺麗な宿・汚い宿。広い宿・狭い宿。明るい宿・暗い宿。おしゃれな宿・味気ない宿。居心地のよい宿・悪い宿。感じのよい宿・悪い宿。

今回は、印象に残ったボリビアの3つの宿。1つ目はボリビア入国直後のコパカバーナの安宿「Hostal Florencia」。道中よい噂ばかり聞いていたので向かってみたのだが、何より驚いたのは原因不明の日本人限定・溢れんばかりのホスピタリティ精神。

まず、初対面なのに満面の笑み。先着した欧米人バックパッカー2人組へのぞんざいな対応から一変、無条件肯定のオーラが漂っている。そして日本人であることを告げると、もう一抱きかかえんばかりの勢いで長距離移動直後の僕たちを迎えてくれた。一体、我々が何をしたというのだ。丁度、親戚のおばちゃんに会いに行ったときに、血の繋がりというだけで無条件に迎えられるという感じに似ている。

旅をしていると、時々びっくりするくらいの日本大好き外国人と出会うのだが、ここのお母さんは特に凄い。本業の宿泊費も日本人だけ何故か特別プライス。他の国の人々は1泊20ボリ(260円)なのに、日本人は15ボリ(195円)。キッチンを使えるかと聞いてみると、自分達の料理もそっちのけで「好きなだけ使いなさい」と言ってくる。さらに「具は何も入れないの?この卵を入れなさい」と卵までくれる。一番良い部屋をあてがってくれる。建物の中で出会う度に満面の笑み。

結局滞在3日間、大好き光線を受け続けながら過ごした。先人達が何をしたのか知らないがもの凄い日本人贔屓である。何故この人は日本人だけに対してこれほどの好意を抱いているのか、という興味が湧いたが、なんだか圧倒されてしまい結局聞けずじまい。

出発の日に、みんなで写真を撮って、嫁さんは折り紙をプレゼントして別れた。

2つ目の宿は、同じコパカバーナの超おしゃれ宿、「LAS OLAS」。同宿の旅人の方が丘の上に建っているところをたまたま見つけた高級コテージだけど、1泊38ドル。物価が激安なボリビアだけあって、我々にとってもたまの贅沢という名目で許容範囲な値段設定だ。ドイツ人の建築家が建てて、その息子さんが管理人をしていた。足の指先まで気を配って作ったような部屋で、造り手の遊び心が充分に伝わってきた。生涯泊まった宿でも5本の指に入る良い宿だった。興味のある方はこちら

ティティカカ湖に面したガラス張りの明るい部屋
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暖炉
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部屋の中のハンモック
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庭のハンモック
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ティティカカ湖を一望
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3つ目の宿は、ラパスのいわく付きの宿「Hostal El Solario」
泥棒が頻繁に入ったり強盗がきたりということで有名らしい大変な宿だけど、それよりもびっくりなのは従業員たちの日本人(東洋人?)大嫌いな雰囲気。日本人ということだけで対応がもの凄く悪くなる。話しかけても大体が露骨に無視されてしまう。コパカバーナの宿から連続していただけに、180度正反対の対応に逆に思わず笑ってしまった。

宿も色々である。
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by shingo20100620 | 2011-01-23 05:37 | ボリビア編