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しゃっくり

しゃっくりが止まらない。

今日で2日目だ。何故、止まらないかは分からない。昨日、スペイン語学校からの帰り道で発症してからほぼ断続的に、続いている。
夜、寝ている間は止まる。しかし、今朝ベッドから起き上がって3歩目でヒックと来た。人がしゃっくりだけでここまで絶望的な気分になれるとは知らなかった。

それでもしゃっくりは何かしら緊張した状況では止まるらしい。大事な会議の最中にしゃっくりが止まらなくて大変だった、という話は聞いたことがない。昨日もホストマザーとの晩御飯の最中だけは止まっていた。((注)とても良いお母さん)

今回の学校の先生は、とても綺麗な女の先生なのだが、愛想が全くない。雑談も全くない。(でも、教え方はうまい)そんな先生と打ち解ける気配は今のところ全くなく、緊張感一杯の授業が続いている。しかし今日、授業の途中でヒックと来た。何故だ。

何が辛いって、僕がしゃっくりで死にそうになっているのに、淡々と授業が進められている状況である。5秒おきに単調に繰り返されるしゃっくりが、すーっと流される。黙っていればそれほど大きな音はでないが、タイミングが悪いと「ヒーック」ととても大きく間抜けな音がでる。そんな時「大丈夫?」という心配顔か、笑顔の一つでもくれればこちらも救われるのだが、何もない。こちらも笑わせようと思ってしているわけではないのだが、つまらない冗談を言い続けて、流され続けているような気分になる。2時間続く。

今回の災難のおかげで、「しゃっくり(Hipo)」という単語に加えて、「私のしゃっくりが止まりません(No se me quita el hipo)」という状況の説明、そして「私のしゃっくりが止まればなあ(Ojala se me quite el hipo)」というワンランク上の願望文までいえるようになった。

だから、何だというのだ。

と自暴自棄になってみる。

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by shingo20100620 | 2010-11-24 11:19 | メキシコ編